Windsurf Editor Changelogs | Windsurf (formerly Codeium)
v 1.8.0 May 6, 2025
https://windsurf.com/changelog
思考時間: 6 秒
以下、Windsurf Editor v1.8.0(2025年5月6日)で追加・改善された主な機能を日本語でまとめました。
Windsurf Editor v1.8.0(2025年5月6日)リリースノート概要
1. Teams 向け機能強化
1.1 Windsurf Reviews
- GitHub アプリ連携
- チーム管理者が GitHub アプリをインストールし、プルリクエストのタイトル・説明文を直接編集できるように。
- 1チームあたり月500件のレビューが可能(Teams/Enterprise SaaS プラン対象) (ウィンドサーフ)
1.2 Conversation Sharing
- 会話共有 URL 発行
- チームメンバー同士で、Cascade 上の会話を共有する専用 URL を発行可能に。
- 共有先は同一チームのメンバーのみアクセス可能(Teams/Enterprise SaaS プラン対象) (ウィンドサーフ)
1.3 Knowledge
- Google ドキュメント連携
- チーム管理者が Google アカウントを接続し、指定した Google ドキュメントをナレッジとしてキュレーション可能に。
- チームメンバーは
@ドキュメント名
で引用でき、Cascade が自動でドキュメント内容を取得・参照する仕組み (ウィンドサーフ)
1.4 Deploys
- Netlify デプロイ連携
- チームの Netlify アカウントを Windsurf 設定画面から接続し、Cascade から直接アプリをデプロイ可能に。
- SSO やカスタムドメインなど、Netlify チーム設定をフルに活用可能。
- チーム管理者はデプロイ権限や設定を一元管理できる (ウィンドサーフ)
1.5 Analytics
- チーム分析ダッシュボード刷新
- メッセージ送信数、ツールコール総数、モデル使用状況など、新しい Cascade Analytics を搭載。
- チーム全体の利用傾向を可視化し、運用や改善施策に活用可能に (ウィンドサーフ)
2. その他の改善点
- VS Code ベースのアップグレード
- VS Code 基盤をバージョン 1.99.1 に更新。最新機能やパフォーマンス改善を取り込み (ウィンドサーフ)
技術的解説と運用上のポイント
- GitHub アプリによるコードレビュー強化
プルリクエストのタイトルや説明文は、レビュー工程でのコミュニケーション品質に直結します。今回の機能追加により、Cascade 上で一貫して PR 情報の編集・運用が可能になり、GitHub と AI コラボレーションのワークフローが滑らかになります。 - 会話共有 URL のセキュリティ
生成される共有 URL は同一チーム内のみアクセス可能な設計のため、外部漏洩リスクを抑制しつつ情報共有を効率化できます。CI/CD やナレッジ共有の文脈で活用すると効果的です。 - Google ドキュメント連携の活用シナリオ
ドキュメントの @mention から直接内容を参照できるため、仕様書や設計ドキュメントを開かずに Cascade 上で議論や確認が完結。リモート環境下のドキュメントコラボレーションに最適です。 - Netlify デプロイ統合での自動化
コマンド一発でアプリ公開 → フィードバック → 修正 → 再デプロイのサイクルを Cascade 内完結できるため、DevOps の自動化効率が大幅に向上します。SSO やカスタムドメイン設定も一括管理できるため、大規模チーム運用にも適しています。
参照
- Windsurf Editor Changelogs(v1.8.0, 2025年5月6日) (ウィンドサーフ)
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