MCP サーバーの使用 (プレビュー) – Visual Studio (Windows)

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MCP サーバーの使用 (プレビュー) – Visual Studio (Windows) | Microsoft Learn
2025/05/14

https://learn.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/ide/mcp-servers?view=vs-2022

ということでVisual studio 2022 17.14で
Time MCP Server
servers/src/time/README.md at main · modelcontextprotocol/servers https://github.com/modelcontextprotocol/servers/blob/main/src/time/README.md

Docker で。
何故か?GPT-4.1ではMCPサーバーを呼んでくれなくて悩んだあげく
モデルを他にしたらすんなり…
何故?(※今やると出来ました。翌日朝)

昨日は新しいスレッドを作成する。で最初からやったりしたんですが…


モデル コンテキスト プロトコル (MCP) は、AI モデルが統合インターフェイスを介して外部ツールやサービスと対話できるようにするオープン標準です。 Visual Studio では、MCP サポートにより、MCP 互換サーバーをエージェント コーディング ワークフローに接続できるため、GitHub Copilot のエージェント モードが強化されます。 この記事では、Visual Studio で MCP サーバーを設定し、エージェント モードでツールを使用する方法について説明します。

[前提条件]

ChatGPT さん
まとめ


Visual Studio 2022 バージョン 17.14 では、AI アシスタントとの連携を強化するための新機能として、Model Context Protocol(MCP)のプレビューサポートが導入されました。これにより、GitHub Copilot の「エージェントモード」との統合が可能となり、より高度な自動化とツール連携が実現されます。(Microsoft Learn)


MCP(Model Context Protocol)とは?

MCP は、AI モデルと外部ツールやサービスが統一されたインターフェースを通じて相互作用するためのオープンスタンダードです。Visual Studio における MCP サポートにより、GitHub Copilot のエージェントモードが強化され、任意の MCP 対応サーバーと接続して、エージェント主導のコーディングワークフローを構築できます。

MCP クライアント(例:Visual Studio)は、MCP サーバーと接続し、AI モデルの代わりにアクションを要求します。MCP サーバーは、特定の機能を提供するツールを、明確に定義されたインターフェースを通じて提供します。MCP は、ツールの発見、呼び出し、応答処理など、クライアントとサーバー間の通信メッセージ形式を定義しています。(Microsoft Learn)

例えば、ファイルシステム MCP サーバーは、ファイルやディレクトリの読み取り、書き込み、検索などのツールを提供することができます。GitHub の公式 MCP サーバーは、リポジトリの一覧表示、プルリクエストの作成、Issue の管理などのツールを提供します。MCP サーバーは、ローカルマシン上で実行することも、リモートでホストすることも可能で、Visual Studio は両方の構成をサポートしています。 (Microsoft Learn)


MCP サーバーの設定方法(GitHub MCP サーバーの例)

  1. Visual Studio のソリューションディレクトリに .mcp.json ファイルを作成します。(Microsoft Learn)
  2. 以下の内容を .mcp.json ファイルに貼り付けます: { "inputs": [ { "id": "github_pat", "description": "GitHub personal access token", "type": "promptString", "password": true } ], "servers": { "github": { "type": "stdio", "command": "docker", "args": [ "run", "-i", "--rm", "-e", "GITHUB_PERSONAL_ACCESS_TOKEN", "ghcr.io/github/github-mcp-server" ] } } }
  1. GitHub アカウントの Personal Access Token(PAT)を取得します。
  2. Visual Studio で、GitHub Copilot Chat ウィンドウの Ask ドロップダウンから Agent を選択します。(Microsoft Learn)
  3. プロンプトが表示されたら、Personal Access Token を入力します。(Microsoft Learn)
  4. 使用したいツール(例:list_issues)を選択します。(Microsoft Learn)
  5. 例として、次のようなプロンプトを試してみてください:list issues assigned to me on GitHub(Microsoft Learn)

この設定により、Visual Studio 内で GitHub MCP サーバーと連携し、AI アシスタントが GitHub リポジトリの情報を取得・操作できるようになります。


MCP サーバーの構成ファイルの配置場所

MCP サーバーの設定ファイル .mcp.json は、以下の場所に配置することができます:

  • %USERPROFILE%\.mcp.json:特定のユーザーに対するグローバルな MCP サーバー構成。すべての Visual Studio ソリューションに適用されます。(Microsoft Learn)
  • <SOLUTIONDIR>\.vs\mcp.json:特定のユーザーに対する、特定のソリューション専用の MCP サーバー構成。(Microsoft Learn)
  • <SOLUTIONDIR>\.mcp.json:リポジトリのソース管理に追跡できる MCP 構成。
  • <SOLUTIONDIR>\.vscode\mcp.json:Visual Studio Code 用の MCP 構成。(Microsoft Learn)

これらの構成ファイルを適切に配置することで、MCP サーバーとの連携を柔軟に管理できます。 (Microsoft Learn)


MCP サーバーの通信プロトコルと機能

Visual Studio は、MCP サーバーとの通信に以下のプロトコルをサポートしています:

現在、MCP サーバーはツールの提供に対応しており、ツールの一覧や説明は動的に更新可能です。Visual Studio は、現在のソリューションフォルダーを roots としてサーバーに提供します。


MCP サーバーの活用例

MCP の公式サーバーリポジトリでは、ファイルシステム操作、データベース操作、Web サービスとの連携など、さまざまな機能を持つサーバーが紹介されています。これらのサーバーを活用することで、AI アシスタントの機能を拡張し、開発効率を向上させることが可能です。


Visual Studio 2022 バージョン 17.14 における MCP サポートの導入は、AI 主導の開発環境を構築するための大きな一歩です。MCP サーバーを活用することで、AI アシスタントが開発コンテキストを理解し、よりスマートなツールを構築できるようになります。これにより、Copilot や他の AI 支援ツールとの統合がスムーズになり、開発者の生産性が向上します。

詳細な手順や設定方法については、以下の公式ドキュメントをご参照ください:

これらのリソースを活用して、MCP と Visual Studio の連携を深め、AI を活用した開発環境を構築してください。

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