思考時間: 2 ~ 3 秒
以下の内容を日本語に翻訳し、ポイントごとにまとめた資料です。
概要
Wave 8 の最終日(Day 3)は、JetBrains プラグインのアップデートとユーザー体験(UX)改善がテーマ。Wave 7 で初登場した JetBrains 向け Cascade に、新たにメモリ機能・ルール機能・MCP サポートを追加し、全体的な操作性を向上させます。
1. JetBrains プラグインの新機能
- メモリ(Memories)
- ユーザーの好みや会話コンテキストを自動で記憶
- 会話をまたいでも前回の設定や履歴を保持し、継続的かつ一貫した体験を提供
- ルール(Rules)
- テキスト形式で独自の動作ルールを定義可能
- Cascade の応答や動作を細かく制御し、組織やプロジェクトのポリシーに合わせてカスタマイズ
- MCP サポート
- お気に入りの Model Control Plane(MCP)サーバーと連携
- JetBrains 上で直接 MCP のツール(ファイル操作、スクリーンショット、ログ解析など)を利用可能
2. UX(ユーザー体験)改善
- モデルセレクタの再設計
- プロバイダー別、コスト別、推奨順でフィルタリング
- 名前検索も可能にし、目的のモデルへ高速アクセス
- 長大ステップ後の「再プロンプトボタン」
- 大量のステップを経た後に Cascade が一時停止し、ユーザーのフィードバックや確認を促す
- 「このまま進める」ボタンを追加し、流れを止めずに続行できるように
- ワークスペース別会話管理
- 会話ごとに関連付けるワークスペースを選択可能
- 過去の会話を整理し、必要なワークスペースの文脈で再開しやすく
- コード変更ブロックの操作性向上
- コードチャンクの表示・編集がより直感的に
- チャットモード中に新規ファイルへの変更提案もでき、適用前に内容をプレビュー可能
- ターミナルコマンド提案の編集機能
- Cascade 提案のシェルコマンドをその場で修正してから実行
- 例えば
git commit
メッセージを生成する際に、提案文を手動で微調整できる
まとめ
- JetBrains プラグイン強化:メモリ、ルール、MCP 連携で開発体験を一段階上へ
- UX 改善:モデル選択からワークフロー継続、会話管理、コード編集、コマンド実行まで、細部をブラッシュアップ
- 次へのステップ:Wave 8 で登場した各機能をぜひ公式ブログやドキュメントで詳細確認し、実際の開発に取り入れてみてください。
出典:YouTube “The third and final day of wave 8…”
思考時間: 2 ~ 3 秒
以下の内容を日本語に翻訳し、ポイントごとにまとめた資料です。
概要
Windsurf の「Wave 8」Day 2 では、Cascade(協調型エージェントプラットフォーム)のカスタマイズ機能が大幅に強化されました。ユーザーが独自のワークフローやルールを定義し、複数モデルやプラグインと連携して並列処理できるようにすることで、チームの生産性と再現性を高める狙いがあります。
1. カスタムワークフロー(Custom Workflows)
- 目的:チーム共通のスラッシュコマンドを定義し、サービスのデプロイやPRコメントへの自動応答などの繰り返し作業を自動化
- 特徴
- リポジトリ内にプロンプト(ワークフロー定義)を保存
- 手動作成、またはCascade自身の支援で生成可能
- 実行手順が統一されるため、ベストプラクティスのスケーリングに貢献
2. 同時並列Cascade(Simultaneous Cascades)
- 目的:コードベースの異なる領域で複数のCascadeを並列実行し、開発を加速
- 特徴
- モデルを切り替えながら複数のCascadeを同時に起動
- バックグラウンド実行中にユーザー承認が必要な場合は通知
- マルチステップのワークフローも止めずに進行可能
3. ファイルベースルール(File-based Rules)
- 目的:ディレクトリやファイル単位で適用ルールを細かく設定し、大規模なコードベースでも管理しやすく
- 特徴
- チームやプロジェクトごとに異なるコーディング規約を設定
- グローバル適用 or 特定コンテキストのみ有効化
- 例:Python向けガイドラインを
*.py
配下にのみ適用
4. プラグイン管理(Cascade Plugins)
- プラグインパネル
- マーケットプレイスのようなUIで、検索・インストールが可能
- 設定ページ
- サーバー単位でプラグインの有効・無効を一括制御
- 各サーバー内のツールを個別にトグル切替
5. MCP(Model Control Plane)連携強化
- リソース提供
- ファイル、スクリーンショット、ログなどをMCP経由でCascadeに渡せる
- マルチモーダル対応
- 画像データをMCPツールまたはリソースとして読み込み、Cascadeで活用可能
まとめ
今回のアップデートにより、Cascade は以下を実現しました。
- 開発プロセスの自動化:繰り返しタスクをチームで共有・実行
- 並列・マルチモデル処理:複数タスクを同時進行し、迅速なフィードバックループを実現
- 細やかなルール管理:大規模プロジェクトでも柔軟にコーディング規約を適用
- プラグインエコシステム:使いたい機能を簡単に追加・管理
- 豊富なコンテキスト連携:テキスト+画像+ログなどを活用したマルチモーダル対応
これらにより、各開発チームは自分たちのユースケースに合わせてCascadeを自由にカスタマイズし、「より大きな夢をより速く実現」できるようになります。
出典:YouTube “Day two of Wave 8 – Cascade Customizations”
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概要
Wave 8 の第1日目は「チーム&エンタープライズ向け機能」がテーマ。個人開発者向けのAI強化に加え、組織での大規模導入や運用を支援する機能群が順次リリースされます。
1. Windsurf Reviews(コードレビュー自動化)
- GitHub連携:PR のタイトルや説明に
/winsurf
を入れるだけで、既存テンプレートに準拠したプルリクエスト要約を自動生成 - インラインコメント:低レベルの改善提案を自動でコメントとして残し、チームはより戦略的なレビューに注力可能
- 効果:フィードバックサイクルの短縮と品質維持を両立し、開発の高速化を支援
2. コンテキスト重視のチーム知識(Knowledge Bases)
- 対応ドキュメント:まずは Google Docs をサポート
- 使い方:チーム管理者がオンボーディング資料、設計書、運用手順書などをソースとして登録
- 効果:チーム固有のドキュメントに基づく一貫した回答を実現し、ナレッジ共有の質と精度を向上
3. 会話の共有(Conversation Sharing)
- 機能:Cascade 上の会話に対して共有リンクを発行
- メリット:学習リソースの蓄積やメンバー教育を軽量に実現し、導入促進および情報共有を加速
4. チームデプロイ(Team Deploys)
- 仕組み:Netlify チームアカウント内のデプロイターゲットを選ぶだけで、社内向けアプリやダッシュボードを公開
- セキュリティ:Netlify のアクセス制御機能(プライベート保護)を活用可能
- 利点:セキュアかつスケーラブルな内部ツールの構築と展開を迅速化
5. 更新アナリティクス(Update Analytics)
- ダッシュボード
- 推奨コード行数(Cascade 提案 vs 開発者受諾)
- ツール呼び出し回数、クレジット消費、タブ補完数など詳細指標
- フィルタリング機能の強化でチーム生産性を可視化
- 目的:ROI の把握やボトルネック分析を通じた改善サイクルの促進
6. チーム&エンタープライズプランの拡充
- セルフサーブ Teams プラン
- SSO、ルールベースアクセス制御、サブチーム分析機能を追加
- エンタープライズプラン(セルフサーブ化)
- API 経由のアナリティクス、より多くのクレジット、大幅に割安なクレジット単価
- 狙い:必要な機能だけを柔軟に選べるプラン構成と、企業導入のハードル低減
まとめ
- 組織スケール:大規模チームでの運用を見据えた機能強化
- セキュリティ&標準化:アクセス制御やナレッジベースで一貫性を担保
- 導入促進:共有リンクやデプロイ機能で利用拡大をサポート
- 可視化:詳細なアナリティクスで生産性向上のPDCAを強力に後押し
これらにより、Windsurf はソフトウェア開発組織にとって「最強のAIプラットフォーム」としてさらに進化します。
出典:YouTube “Wave 8 is here, but we are doing something slightly differently…”
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