(4o Gen) Windsurf Wave8

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以下は、Wave 8 最終日(Day 3) の内容を日本語に翻訳し、ポイントごとに整理したまとめ資料です。


概要:Wave 8 Day 3 – JetBrainsプラグインとUX向上

Wave 8の最終日は、以下の2つのテーマに分かれて新機能が紹介されました:

  1. JetBrains用プラグイン(Cascade for JetBrains)強化
  2. ユーザー体験(UX)改善

1. JetBrains プラグインの新機能

JetBrains用Cascadeプラグインは、Wave 7で登場しましたが、Wave 8ではさらに次の3つの大幅な機能追加がなされました:

1-1. メモリー機能(Memories)

  • 機能:ユーザーの設定や好みを記憶し、会話をまたいでコンテキストを維持
  • 効果:一貫性のある対話と作業効率向上

1-2. ルール(Rules)

  • 機能:ユーザーがテキスト形式でCascadeの挙動を細かく制御可能なルールを定義
  • 効果:個別ユースケースへの最適化、自動化精度の向上

1-3. MCP連携(Model Control Plane)

  • 機能:JetBrains IDE内でMCPサーバーと統合し、外部ツールやリソースをCascade経由で活用可能
  • 効果:JetBrains内でもWindsurfの強力な機能をそのまま利用可能に

2. UX改善機能(全体プラットフォーム共通)

2-1. モデルセレクターの再設計

  • 新UI:プロバイダー、コスト、推奨モデルなどでフィルター可能
  • 検索:モデル名による直接検索も対応
  • 効果:目的に合ったモデル選定を迅速に

2-2. 会話のリトリガー機能(確認ボタン)

  • 背景:長い処理ステップの後、Cascadeがユーザーに再確認を求める
  • 改善:確認用の専用ボタンが追加され、スムーズに再実行が可能に

2-3. ワークスペース別の会話管理

  • 機能:会話がどのワークスペースに属しているかを明示し、切り替え可能
  • 効果:作業文脈を保ったまま会話を追跡・再開

2-4. コード変更のブロック操作改善

  • 変更点:コードの変更提案ブロックをより直感的に操作可能に
  • 新機能:新規ファイルへの変更提案も対応、事前確認が可能

2-5. コマンド提案の修正対応

  • 機能:ターミナルコマンドなどの提案を受け入れる前に編集できる
  • :Git コミットメッセージの修正 → 修正してからCascadeに送信可能

総まとめ:Wave 8 全体の振り返り

  • Windsurf Reviews(コードレビュー自動化)
  • Knowledge Bases(チームドキュメント統合)
  • Conversation Sharing(会話共有)
  • Custom Workflows(自動化ワークフロー)
  • Simultaneous Cascades(並列処理)
  • Cascade Plugins(プラグイン管理)
  • MCP統合・メモリ・ルール
  • UX刷新:モデル選定・コード編集・ワークスペース管理など

Windsurf は、個人からチーム、エンタープライズまで幅広いユースケースに対応するAIプラットフォームとして急速に進化中です。


出典:YouTube「Wave 8 Day 3 – Jetrains & UX Improvements」
必要に応じて Windsurf の ブログドキュメント もあわせてご確認ください。


次に知りたいWave 8の内容や、個別機能の深掘りはありますか?



什么是MCP(Model Context Protocol)?对话、意图识别、服务调用和上下文管理-CSDN博客

以下は、Windsurf社が提供するAIエージェント「Cascade」のWave 8 Day 2で発表された新機能の日本語による要約です。


📌 Cascade カスタマイズ機能の概要

Cascadeは多目的なAIエージェントであり、ユーザーが自身のワークフローやプロジェクトに合わせて柔軟にカスタマイズできるよう設計されています。


🛠️ 主な新機能

1. カスタムワークフロー(Custom Workflows)

チームで共有可能なスラッシュコマンドを定義し、サービスのデプロイやプルリクエストへの対応などの反復作業を自動化できます。

  • 手動での作成も、Cascadeによる自動生成も可能。
  • リポジトリに保存することで、一貫性のあるプロセスを実現。

2. 同時カスケード実行(Simultaneous Cascades)

複数のカスケードを並行して実行し、コードベースの異なる部分を同時に処理できます。

  • 異なるモデルを同時に使用可能。
  • 複数ステップのワークフローをバックグラウンドで実行し、必要に応じてユーザーに通知します。

3. ファイルベースルール(File-Based Rules)

特定のファイルやディレクトリに適用されるルールを定義できます。

  • 大規模な組織や多様なコードベースにおいて、チームごとの規約を管理しやすくなります。
  • 例:Python専用のガイドラインを特定のディレクトリに適用。

4. プラグイン管理の強化(Cascade Plugins)

プラグインの閲覧・管理が容易になりました。

  • マーケットプレイスのような新しいプラグインパネルで、直接プラグインを検索・インストール可能。
  • サーバー全体や個別のツールを有効化・無効化できる設定ページが追加されました。

5. MCP統合の拡張(MCP Integration)

Model Context Protocol(MCP)を通じて、Cascadeにカスタムコンテキストを提供できます。(CSDN)

  • ファイル、スクリーンショット、ログなどをMCPサーバー経由で提供可能。
  • MCPとCascadeの統合により、画像のサポートも追加され、マルチモーダルな操作が可能になりました。

🎯 Windsurfのビジョン

Windsurf社は、すべての開発者が自分の夢をより大きく、より良く、より速く実現できるよう支援することを使命としています。


詳細な情報やデモについては、以下の公式リソースをご参照ください。



以下は Windsurf「Wave 8」Day 1 の内容を日本語に翻訳・整理したまとめ資料です。


🌊 Windsurf Wave 8 – Day 1:チームとエンタープライズ向けアップデート

■ 概要

Wave 8 は一括リリースではなく、複数日にわけてテーマ別に段階的に展開される形式。Day 1 のテーマは「チーム & エンタープライズ」。個人開発者向けだけでなく、組織での大規模展開管理者のニーズ(セキュリティ、標準化、スケーラビリティなど)に応える機能群が多数追加されました。


🛠 新機能一覧と解説

1. Windsurf Reviews(コードレビュー自動化)

  • GitHubと連携し、Pull Request に /windsurf を付けると自動でPRサマリーを作成
  • 既存のレビュー用テンプレートに準拠
  • Windsurf Botがコード上にインラインコメントを自動追加(定型的なフィードバックを自動化)
  • ✅ メリット:
    • フィードバックの質と速度が向上
    • チームのレビュー負荷が軽減され、重要な設計に集中できる

2. チーム知識ベース連携(Google Docs対応)

  • 管理者がGoogle ドキュメントをCascadeの情報ソースとして設定可能
  • ドキュメント(設計書、オンボーディング、ガイドライン等)に基づいた一貫した回答が可能
  • ✅ メリット:
    • チーム全体での情報共有と応答の整合性を確保

3. 会話の共有リンク(Conversation Sharing)

  • Cascadeのチャットを共有可能なリンクとして発行
  • ✅ 用途:
    • 社内ナレッジの蓄積
    • 新人教育や応答事例の展開に活用
    • チーム内での回答再利用

4. チームデプロイ(Team Deploys)

  • Netlifyチームアカウントを利用し、社内向けツールやダッシュボードを即時公開可能
  • アクセス制限(プライベート設定)もNetlify側で設定可能
  • ✅ メリット:
    • 内部アプリを迅速に・安全にデプロイ
    • セキュリティとスケーラビリティ両立

5. 分析ダッシュボードの強化(Team Analytics)

  • チーム単位の利用状況や生産性向上を数値で可視化
  • 新たに追加された指標:
    • Cascadeが提案したコード行数・採用率
    • 呼び出したツール数・クレジット消費量・補完数
  • フィルター機能強化で、チーム別・時系列分析も可能に

6. チーム・エンタープライズプランの柔軟化

  • セルフサーブでの導入が可能に
  • Teamsプランでも以下の高度機能を利用可能:
    • SSO(シングルサインオン)
    • ルールベースのアクセス制御
    • サブチームごとの分析(Subteam Analytics)
  • Enterpriseプランでは:
    • APIによる分析連携
    • クレジット単価の割引
    • より大規模な統合に対応

💡 まとめ

今回のアップデートは、AIツールの組織導入を現実的かつ効果的にするための基盤整備が中心です。特に以下の観点で強化されました:

  • レビュー効率化
  • ナレッジ連携と再利用性
  • 社内ツール展開の迅速化と安全性
  • 組織レベルでの利用状況の可視化
  • スケールするアクセス管理の実現

次回(Day 2)は「Cascade カスタマイズ機能(カスタムワークフローや並列処理)」にフォーカス。

🔗 出典:YouTube “Wave 8 Day 1 – Teams and Enterprises”
https://www.youtube.com/watch?v=t7GQFFopQFY


ご希望があればPDF資料化、図表挿入、Windsurf全体まとめも可能です。ご要望ありますか?

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