2025年6月 – Outlook の新機能
What’s new in new Outlook for Windows – Microsoft Support
https://support.microsoft.com/en-us/office/what-s-new-in-new-outlook-for-windows-c4c33813-1e9a-4304-8499-90fe7f164bd1

ありがとうございます。指定いただいた英文(公式ページ内容)を全文日本語へ翻訳し、Markdown構成を維持して出力します。
また、先に提示した要約版との差分についても簡単にコメントします。
What’s new in new Outlook for Windows – Microsoft Support(日本語訳)
抜粋
Microsoft 365 Personal または Family サブスクリプションを通じて Copilot Pro または AI クレジットにアクセスできるアカウントで Outlook にサインインしている場合、Copilot の機能はすべての接続されているメールアカウントで利用可能です。これには Outlook.com、Hotmail.com、Live.com、MSN.com、および Gmail、Yahoo、iCloud などのサードパーティプロバイダーが含まれます(同じデバイス上で Outlook にサインインしていることが条件)。詳細は Sharing Copilot in Outlook をご覧ください。
2025年6月
Outlook での Copilot 共有
Microsoft 365 Personal または Family サブスクリプションで Copilot Pro または AI クレジットにアクセスできるアカウントで Outlook にサインインしている場合、すべての接続されたメールアカウントで Copilot 機能が利用できます。これには Outlook.com、Hotmail.com、Live.com、MSN.com、Gmail、Yahoo、iCloud などのサードパーティプロバイダーが含まれます(同じデバイス上で Outlook にサインインしていることが条件)。詳しくは Sharing Copilot in Outlook をご参照ください。
Copilotによるメールコーチング
大切なメールを書いていて、内容がきちんと伝わるか自信がない場合、OutlookのCopilotがトーンや明確さ、読み手の感情などに関するアドバイスを提供してくれます。詳細は Get email coaching with Copilot in Outlook をご覧ください。
PST ファイル内メールの返信と転送
新しい Outlook for Windows では、.pst ファイル(Outlook データ ファイル)内のメールに返信および転送ができるようになりました。今後のリリースでは .pst ファイル機能のさらなる拡張が予定されています。
アカウント間のメール移動
コンシューマーユーザーは、個人アカウント間でメールをシームレスに移動できるようになりました。
エンタープライズユーザーの場合、この機能はデフォルトでオフになっており、管理者によるポリシーで制御されます。管理者がポリシーを有効にすることで、ユーザーに組織の要件やポリシーに沿った形でアカウント間のメール移動を許可できます。
オフライン「保存するメールの日数」が30日へ拡大
オフラインモード時のメール同期ウィンドウが従来の7日から30日に拡大されました。
オフライン検索フォルダー
検索条件でメールをグループ化できる検索フォルダーが、オフラインでも利用できるようになりました。
オフライン時の送信取消
メール送信後でも、「送信取消」機能がオフラインでサポートされるようになりました。
共有フォルダーを「お気に入り」に追加
共有フォルダーを「お気に入り」に追加できるようになりました。重要な共有コンテンツへのアクセスがより簡単に。
外部タグ付きの連絡先候補
メール作成時の宛先候補ドロップダウンに「External(外部)」タグが表示され、外部連絡先が一目で判別できます。
Outlook で Copilot を無効化
Copilotを無効にするには、設定画面から Copilot > Copilot control ページを開き、Turn on Copilot コントロールをオフに切り替えてください。
2025年5月
PST ファイル内での会話表示(スレッド表示)
.pst ファイル内のメールを会話(スレッド)単位でまとめて表示できるようになりました。
メールを .MSG 形式で保存
メッセージリスト内で右クリックし、Save as > Save as MSG を選ぶことで、メールを .msg ファイルとして保存できるようになりました。
メールを Teams へ共有
Outlook からメール(添付ファイル含む)を Teams の任意のチャットやチャンネルへ共有可能になりました。詳細は Share an email in Outlook to Teams を参照。
代理人によるカテゴリ管理
代理人(Delegate)は、権限を与えた本人のカレンダーで新しいカテゴリを作成したり、そのカテゴリを適用したりできます。
代理人は、設定画面の Accounts > Categories で、対象のアカウントをドロップダウンから選択し、カテゴリ一覧を参照可能。
詳細は New Outlook tips for executive admins and delegates を参照。
バックグラウンド カレンダーイベント通知
Outlookを起動していなくてもカレンダーイベント通知を受け取ることができます。
有効にする手順(全3ステップ):
- 新しい Outlook の設定で「Outlook が閉じている時に通知を送信」を有効化
- Windows 11 の設定でバックグラウンド実行を許可
- Windows の「通知バナーの表示」を有効化(ロック画面での表示も可能)
Outlookのニュースレター(プレビュー)
Outlookで構造化されたプロフェッショナルなニュースレターを簡単に作成・配信可能(プレビュー段階)。管理者が一部または全ユーザー向けに有効化できます。詳細は こちら。
メールから Teams チャットを開始
任意のメールから、送信者と個別に、または全受信者とグループチャット(Teams)を開始できます。詳細は こちら。
通知のバッチ化
同じスレッドやドキュメントなど関連するアイテムが通知ペイン内でバッチ(グループ)化され、整理された形で表示されます。
2025年4月
返信後に受信トレイから招待を削除
設定画面の Calendar > Events and invitations > Invitations from other people から、会議出席依頼への返信後、招待メールを受信トレイから自動削除するオプションを有効/無効にできます。
フォルダーの並び順を自由にカスタマイズ
ドラッグ&ドロップでフォルダーを任意の順番に並び替え可能。
お気に入りのピン留め
よく使うフォルダーを左側ナビゲーションバー上部にピン留めできます。
フォルダーアイコンの色指定
フォルダーアイコンの色をカスタマイズ可能に。視認性・個性化が向上します。
「なし」色カテゴリ(メール&カレンダー)
「なし(None)」カテゴリを選択することで、色指定なしの分類も可能に。
2025年3月
S/MIME 暗号化サポート
S/MIME(Secure/Multipurpose Internet Mail extensions)署名および暗号化がサポートされました。新旧すべてのS/MIME設定がそのまま動作します。
OutlookでS/MIME暗号化を設定
PSTファイル内メールの管理
.pst ファイル内メールの移動、コピー、削除、フラグ設定、既読/未読の切り替え、カテゴリ設定が可能に。
さらにフォルダーの作成・削除・移動・名前変更も対応。
.pst ファイルの追加は、設定(⚙️)> General > Outlook Data Files ページから。
この機能はWeb版Outlookでは利用できません。
メールボックスとPST間でのメール移動
.pst ファイル⇔メールボックス間でドラッグ&ドロップによるメール移動が可能です。
Web版Outlookは非対応。
フォルダーの任意並び替え
フォルダーを任意順に並べ替え可能に。
「リボン」>「View」タブの「Folder pane」>「Sort folders」>「Custom folder order」から有効化できます。
Microsoft 365 / Copilot Pro サブスクリプションの有効化
Microsoft メールボックス以外(Gmail、Yahoo など)でもサブスクリプションをアクティベートし、機能利用が可能に。
設定は「Accounts」>「Your accounts」から。
Web版Outlookは非対応。
Outlook終了時もカレンダー通知受信
Outlookを閉じていてもカレンダー通知がデスクトップに届き、クリックで詳細を開けます。
設定手順あり(4ステップ)。
Web版Outlookは非対応。
2025年2月
出席者の並び替え・検索
イベント追跡ペインで出席者をアルファベット順にソートしたり、名前で検索が可能に。
出席者リストのコピー・ダウンロード
カレンダーイベントから出席者リストのコピー・ダウンロードができます。
代理・共有カレンダー招待の詳細カード
代理人は、共有されたカレンダーイベントの詳細を会議招待メッセージ内で確認できます。
2025年1月
Narrator でのメール自動読み上げ
Windows の画面読み上げツール「Narrator」を使って、メール開封後に自動で本文を読み上げられます。
Ctrl + Windowsキー + Enter で有効化。Web版Outlookは非対応。
2024年12月
メッセージリストのスワイプ操作(タッチ対応)
メッセージリストで左右スワイプ操作に対応(タッチ端末向け)。カーソル操作の組織も一部変更。
設定方法:設定 > メール > アクションのカスタマイズ > スワイプで設定可
My Day ペインの完了/過去イベント非表示
「今日」の予定が完了したら、My Day ペインのアジェンダビューから非表示になります。
OSのタイムゾーン変更時の通知
タイムゾーン変更時、Outlookの再起動を促すプロンプトが表示されます。
2024年11月
新しいモダンテーマ追加
受信トレイをよりパーソナルに表現できる4種の新モダンテーマが追加。
設定 > 全般 > 外観 > モダンテーマ から選択。
通知ペインで個別/全通知の消去
通知ペイン内で個別通知をホバーして「消去」または一括で「全て消去」可能。
アカウントごとの通知有効化/無効化
複数アカウントを利用している場合、どのアカウントで通知・サウンドを受信するか指定可能。
設定 > 全般 > 通知 から設定。
オフライン時のメッセージ/会話コピー
オフラインでもメッセージや会話のコピーが可能。詳細:Work offline in Outlook。
検索候補のエンティティ指定
検索バー利用時、Files、People、Mail などエンティティを指定して検索候補を絞り込めます。
2024年9月
追加・削除出席者のみに招待更新送信
会議出席者を更新する際、追加/削除された人のみに更新通知を送るか、全員に送るか選択肢が表示。
会議のリキャップ・アーティファクト
会議終了後、参加者全員に議事録・トランスクリプト・録音・共有ファイルなど会議成果物がカレンダー内に自動集約。
インテリジェントなリキャップ対象ユーザーには、話者数・名前の言及数・提案タスクなどもOutlook内でハイライト表示。
スケジューリングアシスタントの可読性向上・複合空き状況
スケジューリングアシスタントがグリッド線・空き状況表示など含めて見やすく改善。
カレンダーグリッドをキーボードで移動
カレンダーグリッドにフォーカスしている場合、矢印キーで時間枠を移動可能。
WindowsサインインアカウントとOutlook主アカウントの一致を強制する新ポリシー
WindowsサインインIDをOutlook主アカウントとすることでセットアップを簡素化し、組織ポリシー順守を保証。
2024年8月
Word/Excel/PowerPointのローカルファイル共有
Microsoft Word/Excel/PowerPoint アプリでローカル保存ファイルをメール送信対象として新Outlookを選択可能。
添付ファイルをデスクトップアプリで開く
添付ファイルをダブルクリックすると、その種類に対応するデスクトップアプリで開きます。
ソート/フィルターUIの改良
メッセージリスト内の「ソート」と「フィルター」が独立ボタンに。
読み取りウィンドウでの会議詳細カード
メールが会議と紐づく場合、詳細カードでより効率的な RSVP フロー。
「フォルダーへ移動」ショートカット
フォルダーペインで CTRL+Y→先頭文字で素早く移動。
詳細:Keyboard shortcuts for Outlook
Altキーでキー操作ヒント
Altキーでキーヒントを表示(従来は Win+Alt)
2024年7月
メール・予定表・設定のオフライン対応
メール、カレンダー、連絡先、設定が端末保存され、オフラインでも閲覧やフラグ・移動・削除・作成が可能に。
Ctrl+C / Ctrl+Vでメールコピー&ペースト
ショートカットでメールのコピー・貼り付けによるフォルダー移動が可能。
会議フォロー機能
RSVPで「フォロー」を追加。多忙な方や予定が重複した場合でも、会議情報の受け取り・関与が可能。
People / Categories用の検索フォルダー
- カテゴリ別メール検索フォルダーで、指定カテゴリ付きメールのみ抽出
- 特定人物メール検索フォルダーで、指定送信者・連絡先からのメールのみ抽出
差分解析コメント
- 先の要約版では2024年12月以降の主要機能だけを抜粋していましたが、今回は公式ページの全文を網羅的に逐語訳しました。
- 細かな機能や管理者向けの注意点などもすべて含めています。
- 専門用語や細かい設定方法、Web版非対応機能など、公式記載の内容をすべて日本語化しています。
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