New conversation · GitHub Copilot
https://github.com/copilot/spaces
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利用可能なモデル一覧
Azure OpenAI系
- GPT-4o
- o3-mini
- GPT-4.1
- o1(Preview)
- o4-mini(Preview)
Anthropic系
- Claude 3.5 Sonnet
- Claude 3.7 Sonnet
- Claude 3.7 Sonnet Thinking
- Claude Sonnet 4(Preview)
Google系
- Gemini 2.0 Flash
- Gemini 2.5 Pro(Preview)
備考
- 「Preview」と表記があるものは、ベータ・限定的に利用できるモデルです。
- 各モデルの提供元(Azure OpenAI、Anthropic、Google)が併記されています。
- サービスごとに使えるモデルラインナップが異なる場合があります。

LLM Gen
ご要望に沿って、各モデルの特徴・使い分け、そしてCopilot Spaces(Copilot Chat)で使う場合の適性について詳しく解説します。
1. 各モデルの特徴
【Azure OpenAI系】
1. GPT-4o
- 最新・多機能モデル(2024年春登場)。
- テキスト、画像、音声も扱えるマルチモーダル。
- コーディングも強いが、会話や自然言語処理でも抜群のパフォーマンス。
- 応答速度が速く、コストも安価になったのが特徴。
- プラットフォーム問わず幅広く使える万能モデル。
2. GPT-4.1
- GPT-4系の強化モデル。コード生成性能・日本語性能も良い。
- GPT-4oに比べると少し処理が重いが堅牢で安定。
- 技術解説、コーディング補助、ドキュメント生成に向く。
3. o3-mini / o4-mini / o1
- OpenAI系の軽量版。低コスト・高速が売り。
- 簡単なチャットやQA、スニペット生成などライトユースに適する。
- 複雑なロジックや長文にはやや弱い。
【Anthropic系(Claudeファミリー)】
4. Claude 3.5 Sonnet / 3.7 Sonnet / Sonnet Thinking / Sonnet 4
- コーディング性能はOpenAIに迫る/一部上回ることも。
- 長いドキュメント・大量のコードも扱える長文性能が強み。
- Claude Sonnet 4は2024年Anthropic最新で特にコードリーディングや大規模リファクタリングで評価が高い。
- 自然言語解釈がOpenAIに比べて「やや素直」「保守的」と評されることもある。
【Google系(Geminiファミリー)】
5. Gemini 2.0 Flash / 2.5 Pro
- 高速応答・安価なGemini Flash、高性能なGemini Pro。
- コードも生成できるが、OpenAIやAnthropicに比べるとやや一般的なチャット・情報整理が得意な印象。
- 英語ドキュメント中心の利用で特に強みがあるが、日本語やコード用途も日々改善中。
2. 使い分けの目安
用途 | 推奨モデル例 | 理由・補足 |
---|---|---|
コーディング支援(生成/リファクタ) | GPT-4o, GPT-4.1, Claude 3.7/4 | 精度・知識・安定性 |
コードレビュー | Claude Sonnet 4, GPT-4o | 長文読解・論理構造理解 |
ドキュメント生成 | GPT-4o, Claude 3.7/4, Gemini 2.5 Pro | 複数モデルOK。自然な表現も重要 |
日常会話・質問応答 | GPT-4o, o3-mini, Gemini 2.0 Flash | 軽量モデルはコスト効率よい |
技術解説・要約 | GPT-4.1, Claude 3.7/4 | 深い解説には大規模モデルが強い |
マルチモーダル(画像含む) | GPT-4o | 唯一マルチモーダル標準搭載 |
長文ドキュメントの分割解析 | Claude Sonnet 4, GPT-4.1 | 長文処理・分割実装に強い |
3. Copilot Spacesにおけるモデルの適性
コーディング性能 vs. OpenAI系の適性
- Copilot Spaces/Chatは「コード理解・生成」用途が主目的。
- Claude 3.7/4もコーディング性能は非常に高い(GitHubで公式にプレビューされている場合もあり)。
- しかしGitHub Copilotとの親和性・API最適化は現状OpenAI(GPT-4o/4.1)が圧倒的です。
- CopilotはOpenAIモデルを中心に最適化・進化している。
- チャット内で「コードの意図」や「既存GitHubリポジトリ連携」などはOpenAI系が最も“賢く振る舞う”。
- Claude系は長文読解・リファクタ・一括要約などでOpenAI系を超えるシーンも一部あるが、
- 「コード解説・自動生成」「ペアプロ感覚の開発」などはOpenAIが依然リード。
結論:
- Copilot SpacesではOpenAI系(GPT-4o, 4.1)を選ぶのがベストプラクティス
- 特に最新のGPT-4oはコスト・スピード・コーディング性能のバランスが良い。
- Claude系は「他ツールでリファクタ中心」「大規模コードの解析」などピンポイント利用が有効。
- Gemini系は現状「コスト」「雑談・要約」で便利、だがコーディングメインにはまだ発展途上。
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